北海道放浪の旅 (part12)



 函館駅に着きました。
どうやら、信号故障の影響が残っているようで、まだまだダイヤが混乱していました。

わたくしの乗る列車の反対側のホームには、485系の特急「白鳥」が停まっていました。 リニューアル編成です。
 そういえば、この485系のリニューアル車両にも、全く乗っていないことが判明。


 車両側面です。
青函トンネルを越え、八戸までの長い旅が始まります。
 しばらくすると、わたくしが乗車する、17時55分発の特急「北斗20号」札幌行きが到着しました。

2名の客室乗務員が、侵入する列車に一礼・・・
 このあたりは、JR九州の客室乗務員と同じです。
 今回の旅で最後になるであろう、キハ183系「北斗」です。


 このハイデッカーグリーン車の乗車も、これで最後となります。
 グリーン車の車端部には、簡易売店のようなものが・・・。

でも、今は、ワゴンサービスの基地となっておりました。
 早速、車内へ入ることにします。
 グリーン車の車内です。

ハイデッカー構造なので、視点が少し高めになっており、見下ろすような感じが特徴です。

 座席の網棚には、JR北海道の社内誌やワゴンサービスメニューが常備されております。
 最後のハイデッカーグリーン車で、のんびり過ごしていると、ワゴンサービスが・・・。

そこで、わたくしは、メニューにあった、ほろ酔いセットを購入。
ジャーキー(サラミ)とビールがセットになったもので、これを飲んだり食べたりしながら、過ごしました。
 19時55分、伊達紋別(だてもんべつ)駅に到着しました。

発車当初は、列車が10分近く遅れていましたが、徐々に遅れを取り戻し、この時点で3分ほどの遅れに縮まっていました。

また、昼間に起きた信号故障の影響は、すでになくなっていました。
 そして、食後には、こちらの函館銘菓のチーズケーキのデザートを客室乗務員から頼みました。

アルコールを飲んだ後の、デザートも最高です。
 列車は、登別駅に到着しました。
この時点で、もう定時運行になっていました。
 21時28分、定刻どおり札幌駅に到着しました。

ここで、次の列車に乗車するため、待合室で待機しておりました。
 22時過ぎ、再びホームへ戻ってくると、731系の普通列車が停まっていました。

この列車はロングシートなので、最悪です。
 普通が発車した後、わたくしの乗る、特急「オホーツク10号」網走行きが到着しました。
こちらも、キハ183系です。
 2度目のB寝台車です。

このようにベットメーキングをして、速攻で寝ることにしました。




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